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179件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号

ただ、今まで、三位一体のときに三兆円の税源移譲というのがありましたけれども、基本的に我が国所得税中心主義みたいなところがあったんだろう、所得税法人税中心主義みたいなところがあって、所得税については、私どもいつもやっておりますけれども、確定申告というのがある、あるいは年末調整というのがある。そして、とにかく正確を期してきちんと計算をするということでみんなやってきた。

鳩山邦夫

2009-03-17 第171回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

財源の問題なんですが、井手公述人のものを読んでおりますと、税制改革でいえば、所得税累進性の強化と、それによって高所得者層への適切な課税ということをかなり言われておるわけですが、戦後の日本税制出発点であればシャウプ勧告の諸原則ということになるわけで、直接税中心主義あるいは所得税中心主義それから総合性累進性生計費非課税と、こういうことが今全体的に見直されていると思うんですけれども、この点についてどうかということが

井上哲士

2002-09-12 第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

実は、竹中大臣も五十年来の改革によりということをおっしゃっているんですが、しかし、いわゆるシャウプ税制そのもののいわゆる直接税中心主義という、このことを根本から変えるということがシャウプ以来の税制改革によりということになるんだと思うんですが、現実に行われていることがそのようなシャウプ以来の税制改革という名に値するものかということは、率直に言って非常に疑問に思わざるを得ないわけでございます。  

辻泰弘

1998-02-26 第142回国会 衆議院 予算委員会 第14号

私は、所得税中心主義アメリカのやり方が必ずしも一〇〇%とは思いません。しかし、我が国標準世帯別で見ましても、例えばイギリスは百五万円以上の方は全部所得税負担していらっしゃる。アメリカは二百四十四万円。我が国の場合、三百六十一万円と、今度の改正で課税最低限が既に動いているわけです。

橋本龍太郎

1998-02-24 第142回国会 衆議院 予算委員会 第12号

アメリカは、確かに所得税中心主義でありますから、所得税課税最低限が他に比べて大きいことは事実です。しかし、日本の場合におきましても、他の国々では既に所得税負担しておられる階層のうちの相当部分所得税負担しておられないという今の状況の中で、そこまで踏み込んだ税制の検討をされるということでありましょうか。それとも、上限だけを、課税最低限は動かさないで固定していかれるのか。

橋本龍太郎

1997-05-28 第140回国会 衆議院 法務委員会 第9号

また、法人税というものが導入をされ、まさに直接税中心主義体系がこの時代にでき上がってまいります。そして、こうして効率的に集められた税財源を中央集権的な手法でもって、いわば特定補助金として地方に配分をしていく、こういうシステムができたわけであります。  また、この時代に顕著な立法として、経済的、社会的弱者に対する保護制度というものを社会政策的な観点から導入をいたしました。

渡辺喜美

1994-06-03 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

要するに、アメリカの影響によって、シャウプ税制によって直接税中心主義になり、そのことが日本国民の中に素直に受け入れられ、そしてこの直接税中心主義というものが定着をしたと私は思っております。そして、その直接税中心主義というものは、日本経済社会情勢に大変貢献したと思っています。  ただ、今この所得税だけが所得平等化に貢献したかというと、それは違うと思います。

藤井裕久

1994-06-03 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

大蔵大臣もきょうの答弁なんかでも何度か繰り返されましたが、戦前間接税中心主義だった、戦後は直接税中心主義だ。そこまで言って、今そこをやはりかなり変えなければいかぬ、戦後の一つシステムというようなものを、やはりそれなりに変えていかなければならぬというところに来ているという認識を持っているとも受け取れるような発言をしています。

佐々木陸海

1994-05-26 第129回国会 衆議院 予算委員会 第10号

そういう意味でいうと、所得税中心主義これは日本所得格差をここまで拡大させないできた非常に重要な役割を果たしてきた。むしろ、直すべきは所得税の中にあるさまざまな不公平な部分であるというふうに申し上げました。  その第一番目が、余りに日本所得税勤労性所得に偏り過ぎて、資産性所得への課税資産課税が非常に軽課となっている。むしろ、今国民資産格差が開いている。

伊東秀子

1994-05-24 第129回国会 衆議院 予算委員会 第8号

そして私は、志位委員が言われるように、所得税中心主義が正しいと思っています。しかし、度を超すとその限界を超してしまうということをさっきから申し上げているわけで、今後の長寿社会の中では所得税は度を超して負担になってくる可能性があるから、だから今この時点においてバランスを少し直していこう、こういうことだということを御理解ください。

藤井裕久

1993-12-10 第128回国会 参議院 予算委員会 第6号

特にシャウプ税制以来日本基幹税として所得税が位置づけられているわけですが、私は、戦前日本間接税中心主義の国だったと思っています。六五%が間接税でやったんです。ですから、シャウプ税制によって日本は直接税中心主義になったと思っておりますが、そのシャウプ税制総合課税であるということも事実であります。

藤井裕久

1990-06-14 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号

今皆さんのおっしゃっている所得税中心主義と直ちにぶつかるとか、そういう言い方じゃありませんが、要するにレーガンのなんかはびっくりするような数字ですね。七〇%の最高税率を二八に落としているわけですね、レーガン税制は。サッチャー税制だってそうですね。これは八三だったわけですね、八三を四〇に落としているのですね。こういう世界の動きというものについてどう考えるか。

藤井裕久

1989-11-17 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

安易ないわゆる直間比率の是正を主張することは、直接税中心主義から間接税に重点を移行することになり、間接税を合理化しようとする発想にほかならず、税の理念、税の哲学としては著しく後退すると言わなければなりません。  そればかりか、実際問題として、重圧感を除去する税制、そういったものを求め、安易に間接税重点的移行を図ることは危険ですらあります。

古川太三郎

1989-06-14 第114回国会 衆議院 商工委員会 第7号

税制全般に対しての考えはどうかということでございますが、もちろん私は、消費税そのもの、単独を取り上げて申し上げるのではなくて、資産消費所得の中で、どういう課税体制が望ましいか、特に日本の直接税中心主義が果たしていいのかどうか、こういう問題を見て、特に所得税重税感それから累進税率の高さ、そういうものを考えることや、あるいは法人税先進国では既に一番高くなっている今のような法人税の形でいいのかどうか

梶山静六

1988-12-17 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第13号

参考人和田八束君) 財源論も確かにございますけれども、ただ財源論だけで税制改革の問題が律し切れるかどうかというふうに考えておりましたので、本日も余り数字的なことは申し上げなかったわけでありますし財源的な面についても触れなかったわけでありますけれども、私は税の体系ということからいいますと、やはり直接税中心主義という日本の戦後の税制というのは非常にすぐれているというふうに思うわけです。  

和田八束

1988-12-12 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

確かに、私は今、所得税中心主義体系ということで一つだけ落としましたのは、課税最低限にもたまたまお触れになりました。本当はこの所得税の範囲をうんと広げる、すなわち課税最低限をうんと下げていくというような一つの考え方も、これは所得税中心の議論をする中にあることはあるんです、納税者の数をふやしていくという意味におきましては。

竹下登

1988-12-12 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

○国務大臣(竹下登君) 世の中の理論にはもう一つ竹下理論というのも存在するわけでございますが、いわゆる応能主義による所得税中心主義に対する補完の役割というところから申しますと、ちょっと古い話になりますが、昭和九年から十一年の平均を見ますと、確かに直接税が三四・八、間接税が六五・二。

竹下登